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【体験レポ】『焼酎ツーリズムかごしま2023』2023年2月25日(土)(後編)

焼酎蔵とその地域を満喫する第1回『焼酎ツーリズムかごしま2023』が 2月25日(土)に晴天の中、鹿児島のいちき串木野市と日置市で開催されました!

 

焼酎ツーリズムの前編はこちら▼

【体験レポ】『焼酎ツーリズムかごしま2023』(前編)

焼酎蔵とその地域を満喫する第1回『焼酎ツーリズムかごしま2023』は、2月25日(土)に晴天の中、鹿児島のいちき串木野市と日置市で開催されました! 伊集院地区の焼酎ツーリズム参加酒蔵の一覧 濵田酒造株 ...

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体験レポ(田崎酒造▶小正醸造▶西酒造)

濱田酒造からバスに乗り込み、「七夕」を造る田崎酒造へ

バスに乗り15分ほどで田崎酒造に到着。田園のど真ん中にある酒蔵で、大型の醸造工場のようでした。

創業当時から造り続けている「薩摩七夕」は、黄金千貫芋を白麹で仕込んでいます。銘柄の由来はいちき串木野市に伝わる「七夕踊り」。田崎酒造は、めずらしい四角い貯蔵タンクがありました。

時間の関係で、田崎酒造の見学は知人に任せて、小正酒造へ向かいました。

道路沿いの大きな看板と巨大な醸造所の小正醸造

バスを降りるとスタッフのお迎えがあり、まずは数々の焼酎の飲み比べです。飲みやすくおいしい~。ストレートだけでなく、水やお湯で割って飲むと更にうまい。

見学は、原材料の芋の搬入場から、製造現場まで説明を受けながら見学しましたが、敷地が広く、建物が大きく、醸造設備と貯蔵タンクが大きく、規模は灘の大手酒蔵よりも大きく感じました。

山間にある巨大な醸造所の西酒造

最後に向かう西酒造です。途中の道沿いには「薩摩宝山」の大きな一升瓶が3か所ほど見られます。

山間に入っていくと山に溶け込むようなキレイな高い建物が4棟ほどありました。

バスを降りるとすぐに酒蔵見学へ出発。建物内外と製造場所はとてもきれいに整理整頓と掃除がされており、製造部原酒管理課の人が焼酎造りの工程について丁寧に説明していただけました。樽倉庫は、圧巻でした。

そのあとは、無料・有料の焼酎を飲み比べて、有料つまみとのペアリングをしましたが、これがおいしい~。まだ時間が欲しい状況でしたが、夕刻の最終バスの時刻となりここで終了。

最後は、スタッフの皆様の見送りで、伊集院駅に向かい解散しました。

所感としては、どこの酒蔵の焼酎も、酒質はかなり高く、複数の種類の焼酎を飲み比べしましたが、それぞれに個性があり、全ておいしいかったです。

焼酎の酒蔵まで足を運び、その地域の自然と触れ合い、酒蔵の歴史を知り、個性のある酒蔵と蒸留施設を見学して、蔵元・杜氏・蔵人・蔵元の話を聞いて、焼酎をテイスティングするとその酒蔵のファンになってしまいます。

本当にたのしい焼酎ツーリズムを企画した皆様、主催者、スタッフ、酒蔵の皆様に感謝します。再び、鹿児島へ訪れたいと思いました。

酒蔵プレス編集部

みなさん、ぜひ焼酎蔵へ訪問してみてください。新しい発見が必ずあります。

Discovery SHOCHU !!https://shochutourism.com/

 

焼酎ツーリズムかごしま2023の紹介はこちら▼

焼酎蔵と、蔵のある地域を満喫する 『焼酎ツーリズムかごしま2023』 2月25日(土)鹿児島初開催!

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酒蔵プレス編集部

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