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~越後村上「鮭、酒、人情のまち村上」うまさが光る大洋盛 地元・村上市を原点としたお酒造り~【大洋盛】大洋酒造-新潟県


地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第56回目の当記事では、新潟県村上市(にいがたけんむらかみし)の大洋酒造(たいようしゅぞう)株式会社を特集します。

日本に大洋酒造ありと言われる 小さくてもキラリと光る酒蔵をつくります

―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。

終戦間近の1945年5月、国家総動員法による企業整備令により村上市税務署管内の14の酒蔵が合併して設立。母体となった各蔵の歴史は古く創業が1635年という蔵もあります。

設立時の社名は「下越銘醸」、銘柄は「越の魂(たま)」でしたが5年後に銘柄を「大洋盛」に改め、社名も「大洋酒造」に改名しました。

企業理念には「日本に大洋酒造ありと言われる 小さくてもキラリと光る酒蔵をつくります」と掲げ、品質本位の酒造りを続けております。

―代表銘柄は?

代表銘柄につきましては、地元の造り酒屋として「ただひたすら美味しい酒を造り続けてきた細い流れも、合流することで大河となり、洋々として大海に向かうことができる。その行動こそが、揺るぎない企業としての盛運を勝ち取ることが出来る」そんな願いを込めた代表銘柄が「大洋盛」です。

各鑑評会において数多くの受賞歴があり、2021年の全国新酒鑑評会においても金賞を受賞いたしました。 そんな中「純米吟醸 大洋盛」が2021年全国燗酒コンテストプレミアム燗酒部門金賞を受賞、フルーティーな香り柔らかい口当たりが特徴です。

酒蔵プレス編集部

酒蔵プレス唎酒師による「純米吟醸 大洋盛」テイスティングノート

●香り
繊細な吟醸香をアルコール感が包んでいるようなすっきりとした香り。少し酸味がかったお米のふくよかさと相まって、香りだけで料理と合わせるのが楽しみになるような気分になります。

●味わい
舌先に自然の甘みを感じ、口内を酸味とジューシーさが巡り、後味にふくよかさが出てくる多面的な深い味わいです。

●ペアリング
いちごチョコがコーティングされたラスクとの相性抜群です。いちごの酸味からラスクへの甘さが際立ち、お酒と同調します。「甘酸っぱい」「さわやか」というイメージの料理に合いそうです。

●総評
香り、味わい、余韻といつ飲んでも安定して美味しい日本酒です。燗にすると爽やかさからふくよかさが目立ち、旨味が引き立って、様々な変化を見せてくれる日本酒です。

―イチオシ商品はなんですか? 地元の食材・料理とはどんな合わせ方がおいしいですか?

大洋盛紫雲会加盟特約店限定酒「紫雲 大洋盛」冷やよし燗よしの地元で最も愛飲される晩酌酒。常にフレッシュな味わいを楽しんでいただくため、製造から出荷まで徹底管理をしております。

地元を代表する鮭料理(平安の昔から鮭と共に歩んできた村上、名物といえば誰もが三面川の「鮭」と即答できるほど有名です)とのマリアージュを想定し淡麗な辛口ながら優しく膨らみのある味わいが料理を引立て、料理によって引立てられる酒です。

【品質本位の酒造り】【地元の米・水・人にこだわった酒造り】

―酒造りで心がけていることは?

【品質本位の酒造り】

2000年以降、関東信越国税局酒類鑑評会において三度の新潟県総代(第一位)を受賞。2018年には同鑑評会において新潟県史上初となる「最優秀賞(関東信越地方第一位)を受賞。

【地元の米・水・人にこだわった酒造り】

原料米はすべて新潟県産にこだわり、仕込み水は磐梯朝日国立公園にある朝日連峰の雪解け水を水源とする地下水を使用、造り手は地元農家に携わる蔵人が丹精込めてお酒を醸しております。

―酒蔵や地域、観光などでオススメポイントや盛り上がっている話題を教えて下さい。 

新潟県の最北端に位置する村上市は、県内で最古の城下町と知られております。歴史ある町並み、伝統を受け継ぐ技、伝統を継承し続ける文化などがあります。

国指定史跡の村上城跡(お城山)、国の重要文化財の浄念寺、若林住宅が存在するほか、おしゃぎり会館(村上市郷土資料館)では、国指定重要無形民俗文化財「村上祭の屋台行事」で曳き廻される「おしゃぎり」と呼ばれる山車展示など、村上市は一年を通して「祭りのまち」とも云われます。

―最後に、読者へのメッセージをお願いします!

日本酒は、米、水、蔵人の技、一つひとつによって、それぞれの味としての個性が生まれます。

地元村上・岩船産の米を使い、村上の水で仕込み、村上の杜氏により、土地の気候風土を生かして醸す大洋盛は、村上の地酒として村上の食に寄り添う味わいを持った淡麗な辛口を特徴とし「ゆっくり、ゆったりと飲んでいるうちに、じんわりとうまさが感る」日本酒です。

ぜひ「越後村上に来て飲んでみてくれっしゃ」お待ちしております。

今回ご紹介した酒蔵について

大洋酒造株式会社
https://www.taiyo-sake.co.jp/
新潟県村上市飯野1-4-31

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酒蔵プレス編集部

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