「第17回 静岡県地酒まつり in Tokyo 2014」
2014年9月7日(日)
会場:東京 如水会館
静岡の酒は特徴は、富士山・南アルプスなどの山々からの、酒造りに適した豊かで清らかな伏流水や大小の河川からの自然の恵を受けて醸されている優しい酒である。
また、静岡県には「誉富士」という酒造好適米がある。
日本酒の中でも、特に誉富士を使った地酒は、料理をたべながら飲むとその良さが引き立つ食中酒だといわれているそうだ。
誉富士は静岡の実働酒蔵27蔵のうち25蔵に使用されるほどの隆盛ぶりである。
誉富士を原料に醸した酒も、酒蔵ごとの技術で様々な味に仕上げられているとのこと。
まずは、自分好みの誉富士の地酒を見つけることから始めてみてはいかがだろうか。
※「誉富士」は山田錦の突然変異であり、山田錦の良いところをおさえつつ、
稈長が山田錦より24cm短く、穂長もわずかに短く、穂数はほぼ同じである。
今後、静岡県を出て全国の酒米として活躍できるかも注目である。