20代を対象とした、「&SAKE 二十歳からの日本酒イベント」が日本酒造組合中央会 主催 dancyu 協力のもと、東京都千代田区のホテル ルポール麹町で開催されました。
イベントはパネルディスカッションと日本酒と料理のマリアージュ体験の2部制で行われ、約100名の20代男女が参加し、会場は若さで熱気を帯びていました。
1部のパネルディスカッションのセッションAでは、「飲む、知る、役立つ。今日から日本酒デビュー!」というタイトルのもと東京農業大学 准教授の數岡孝幸さん、慶應義塾大学「日本酒の魅力を伝える」代表の福島宙輝さん、「GEM by moto」店主の千葉麻里絵さんと日本酒造組合中央会の尾畑留美子さんが登壇して、日本酒の疑問点やお店での日本酒の選びかたや、ワインと日本酒の違いについてを解説しました。
パネルディスカッションのセッションBでは、「日本酒で一目置かれる大人になる!」というタイトルのもと、日本酒造組合中央会 需要開発委員会 委員長の佐浦弘一さん、SAKEコンサルタントのレベッカ・ウィルソンライさん、dancyu 編集長の江部拓弥さんが登壇して、日本酒輸出の現状や日本酒を知る事の意義について解説しました。
2部では、公認スポーツ栄養士で日本酒スタイリストのこばたてるみさんとフレンチレストラン「フロリレージュ」オーナーシェフの川手寛康さんが登壇して、実際に日本酒と料理の食べ合わせを行いました。
イベントに参加した20代の方達は、日本酒の魅力に目を輝かせながら、「色々な種類の日本酒を知る事が出来て楽しかった。」と感想を述べていました。
「GEM by moto」店主の千葉さんは「飲みながらお料理と合わせてワイワイ出来るのが楽しい。」とイベントについての感想を述べてくれました。