Hirose Sake Works(愛知県碧南市)は2025年9月19日に新商品を販売します。Hirose Sake Worksは醸造場所を持たない“ファントムブルワリー”として日本酒ブランド「eight」を企画、製造しています。
今回の商品は川鶴酒造(香川県観音寺市)にて自らが醸造して来た商品です。さらに自身が醸造した日本酒と川鶴酒造の秘蔵酒をアッサンブラージュした2商品も同時発売です。

「eight」とは
かつて日本酒は、地域の風土と職人の技術によって、その地域の生活や食文化に合った「土地の酒」として愛されてきました。
しかし現代、ライフスタイルや嗜好の多様化により、お酒そのものを飲まない人が増え、日本酒業界は厳しい岐路に立たされています。
日本酒業界が抱えている厳しい問題点について私なりに考え導き出した答えが「eight」です。
eightは製造場所を持たない“ファントムブルワリー”という形で、志を同じくする複数の酒蔵と手を取り合い、それぞれの技術や伝統、味わいを掛け合わせることで、これまでにない日本酒の可能性を拓いていきます。


ただ既存の日本酒をアッサンブラージュ(ブレンド)するだけでは無く、既存の銘酒を原酒として活かしつつ、再発酵させたり焙煎香や樽香といった日本酒の枠を超えた香味を、あくまで清酒の定義の中で丁寧に表現しています。
それはまるでウイスキーやワイン、クラフトビールのような多重層的な味わいでありながら、口に含めば確かに“日本酒”としての美しさを宿しています。
「eight」はこれからのスタンダードを創る日本酒です。
それは一つの酒蔵では成し得なかった新しい日本酒業界の在り方なのかも知れません。
私はそう信じ、これからの日本酒業界の“日本酒八景(eight views)”を作って行きます。
飲む人の嗜好が分かれるこの時代だからこそ、酒類業界の境界を越え、酒蔵も、技術も、風味も、飲み手も繋がり合える余白を持った酒が必要だと私は考えます。
伝統と革新の、あいだに立つ酒。
eight──それは、次の世代と日本酒をつなぐ懸け橋です。
今回の新商品について
新商品の”eight All Hirose 初醸造”は代表の廣瀬が初めて全ての行程を行った商品になります。
米は実家である徳島県阿波市で栽培した「あきさかり」を使用。
4ヘクタールある田んぼの中から一番日本酒造りに適した田んぼのお米を選び使用しました。
川鶴酒造のお酒の特徴としては、
蔵の裏に流れる清らかで豊富な水を湛える清流“財田川”の「水の力」
お米の味わいを余さず詰め込んだような「米の力」
それらを最大限引き出せるような「技の力」を大切に
旨みが心地よく広がるような味わいが川鶴のお酒の魅力です。
私の思考と蔵や土地の力が重なり合い新しい味わいが生まれました。
3つの商品を通じて単体の蔵元が作り上げる日本酒との違いを感じていただけると嬉しいです。
こちらの商品はオンラインショップおよび全国のeight特約店にて販売します。
まだまだ小規模な造りなので数量限定になります。
ご購入の際はお早めにお問い合わせくださいね。