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お手頃な日本酒×生ハム&ローストビーフ:気軽に楽しむ家飲みの新発見

最近は、スーパーやコンビニでも手頃な価格でさまざまな日本酒が手に入るようになりました。自宅でもカジュアルに日本酒を楽しむ機会が増えていることでしょう。

そんなとき、普段とは違うおつまみを試してみたいと思いませんか?
今回は、いつもと少し変化をつけて、生ハムやローストビーフを日本酒と合わせる方法をご紹介します。

ワインとの相性はよく知られていますが、日本酒との組み合わせはどうでしょうか?
今回使用するのは、日本盛から発売されているボトル缶タイプの3本の日本酒。お手頃な価格で本格的な味わいが楽しめる、人気の商品です。
生ハムとローストビーフには自宅でできる簡単なアレンジを加えて、日本酒と合わせていきます。

新たな発見があるはずですので、ぜひ最後までご覧ください。

日本盛 JAPAN SODA

まずはシンプルなパッケージがおしゃれな「JAPAN SODA」から飲んでみましょう。

ティスティング

一見、日本酒とは思えないスタイリッシュなデザインですが、爽やかな口当たりが心地よい発泡性のある日本酒です。7%〜8%の低アルコールなので、日本酒になじみがない方でも気軽に飲める1本となっています。
ボトル缶は冷たさを保つことができるので、缶のまま飲んでも美味しさが持続します。手軽に飲める点は、大勢での集まりにも最適ですね。
少し広めの口径は、飲むたびにふわっと香りを感じられ、お酒の長所を十分に引き出しています。

合わせるおつまみ:ズッキーニと生ハムのカナッペ風

使用したのは日本ハム「リッチ肩ロース生ハム」です。オリーブオイルをまとっているので、しっとりとした柔らかな口当たりの生ハムとなっています。

レシピ

今回は1cm幅にカットしたズッキーニを、フライパンでグリルしたものと合わせます。
ズッキーニは弱火でじっくり焼くことで、ジューシーな食感と甘みがでるのが特徴です。塩味のある生ハムともよく合います。
生ハムにしっかりと味がついているので、ズッキーニに塩分は必要ありません。今回はグリルしたものを冷やして食べましたが、温かいままでも美味しいですよ。最後にお好みで黒こしょうをプラスしてください。

ペアリング

「JAPAN SODA」は甘さ抑えめですっきりとしているので、塩味のある生ハムともうまくマッチします。生ハムのオイルをさわやかな炭酸で流しこみましょう。
また、フルーティさがありながらも、うまみが感じられる万能な味わいは、和食だけでなく、幅広い料理に活用できそうです。
カジュアルにスナックと合わせるカクテル風のアプローチも楽しそうですね。

日本盛 生原酒本醸造

つぎにいただく「生原酒本醸造」は、ボトルをあけた瞬間、華やかな香りが感じられ、思わず笑みがこぼれる1本です。

ティスティング

生原酒とは、品質安定のために行う加熱殺菌や、アルコール度数の調整のために行う加水処理をしていない、出来上がったままの日本酒です。
そのため、しぼりたての香り高く、フレッシュな味わいを堪能できます。
「濃厚なコクと旨み」というだけあり、ふくよかな味わいが感じられます。ほのかな甘みもあり、後味の余韻も印象的なお酒です。

合わせるおつまみ:生ハムの濃厚冷奴

使用したのは日本ハム「これは便利 ロース生ハム」です。
食べきりサイズなので、ちょっとしたおつまみにも活用しやすくなっています。

レシピ

水切りした豆腐にトマト、きゅうり、生ハムをトッピングした簡単な一品です。
ソースはマヨネーズ、醤油、少量のオリーブオイルで濃厚に。コクのある本醸造に負けない味付けになっています。
ねっとりとした食感の生ハムと、豆腐の組み合わせも抜群ですよ。
豆腐と野菜だけではあっさりしてしまうメニューも、生ハムをプラスすることで立派なおつまみに変身します。ぜひ、お試しください。

ペアリング

また、生原酒本醸造のほんのりとした甘みにも注目です。
鶏肉の塩焼き、ソースをかけたコロッケ、ペペロンチーノなど、塩味の強いメニューとも調和します。
いつもの家庭料理と気軽に合わせてみてくださいね。

日本盛 生原酒大吟醸

最後は、辛口の大吟醸です。

ティスティング

甘いリンゴのような豊かな香りがあり、すがすがしさが感じられます。すっきりとした飲み口ながらも、深い味わいです。
冷やすことで大吟醸ならではのフルーティさが、より引き立つでしょう。
キリッとシャープに楽しみたい方は、ロックで飲むのがおすすめです。

合わせるおつまみ:簡単サラダ風ローストビーフ

使用したのは日本ハム「今宵の一皿 ローストビーフ」です。
赤ワイン仕立てのソースがたっぷりついているので、野菜と合わせても十分に楽しめます。

レシピ

ローストビーフは想像以上にやわらかい食感です。薄切りタイプなので、幅広くアレンジもできそうですね。
今回はベビーリーフと合わせましたが、きゅうりの千切りもおすすめです。やわらかい焼きナスにのせれば、立派なごちそうになりますよ。

ペアリング

付属のソースは甘みのある濃厚な味わいです。ポイントでわさびを少し加えると、さわやかな大吟醸にさらにマッチします。ピリッとした刺激が、大吟醸の奥行きを一層深めるはずです。
辛口の大吟醸は焼き魚や煮物などシンプルな料理はもちろん、今回のように少しパンチのある肉料理にも合います。

小さなボトル缶だと、気負いなく、さまざまな組み合わせにチャレンジできますね。

【まとめ】ボトル缶の日本酒で家飲みをより豊かに!

今回は日本盛から発売されている、ボトル缶タイプの日本酒を飲み比べてみました。ボトル缶は保存もしやすく、そのまますぐに飲めるのが優れた点です。
また、180mlや200mlといった手軽なサイズはいろいろな味わいを楽しめ、飽きることなく飲み続けられるというメリットもあります。

生ハムやローストビーフのように、洋風なおつまみにもしっかりと寄り添うことが分かりました。特別ではなく、日常的な日本酒として冷蔵庫にストックしておきたいお酒となるはずです。気分やシーンに合わせて活用してみてくださいね。

さらに、日本酒の知識をより深めたい方は、季節ごとに開催されている和酒イベントにも注目です。
日本酒の世界がさらに広がりますので、ぜひチェックしてみてください。

編集後記(酒蔵プレス編集部)

スーパーやコンビニでも美味しい生ハムが手に入るのが嬉しいですね。
これがあるだけで「パーティー感」が出て食卓がリッチになる気がしますw 

そして、日本酒も缶でこの美味しさ。またスパークリング日本酒も缶である!企業努力が素晴らしいです。
単品でのマリアージュを求めると通常の生ハムと大吟醸。リッチ生ハムは、JAPAN SODA。ローストビーフには本醸造のようなスッキリ系が良かったです。
日々の食卓の彩に「生ハム」は必須だと思いましたし、JAPAN SODAは万能でした。是非スーパーやコンビニで見かけたら購入してみてください。

ご案内

全国の酒蔵が集結するイベント「和酒フェス」では、地元で愛される地酒を展開している銘蔵が多数あります。ここでは、様々な日本酒やリキュール、梅酒などを飲み比べることができます。
普段の晩酌の時の肴にあう銘酒が見つかります。最新の日本酒情報も知ることができると共に、普段食べる物と合う相棒を見つけにきてください。

次回は、東京(中目黒)2024年7月27日(土)・28日(日)、大阪(弁天町)2024年7月13日(土)・14日(日)
詳細は、下記のバナーから

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酒蔵プレス編集部

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