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欧州20カ国以上に日本酒を輸出する小林順蔵商店、ワイン市場へ挑む新プロジェクト第一弾「SAKE INITIE Neo Trad Rabbit」絶賛発売中

株式会社小林順蔵商店(本社:大阪市西区、代表取締役社長:小林佑太朗)は、日本酒にまだ馴染みのない海外のワイン愛好家をターゲットに、「日本酒を“好きになるきっかけ”」をつくる新ブランド 「SAKE INITIE(サケイニシエ)」を始動し、その第一弾商品として発売した 「SAKE INITIE Neo Trad Rabbit(サケイニシエ ネオ・トラッド・ラビット)」 を1月5日より自社ECサイトにて販売開始しております。

【SAKE INITIEプロジェクトとは】

「SAKE INITIE」とは、“古 (いにしえ)”と“Initie(=Initiation・Initier/きっかけ・始まり)”を組み合わせた造語です。

新ブランド「SAKE INITIE」は、「日本酒は和食を食べるときだけに楽しむものだ」とか「私は日本をよく知らないから日本酒は自分には関係ない」と感じている世界中のワイン愛好家に日本酒を「身近に」感じて手に取ってもらう「きっかけ」をつくるため立ち上げられました。

 弊社は、日本酒がまだまだ普及していない「日本酒新興市場」を開拓すべく、これまでスイス、ドイツ、イタリア、スウェーデン、ルーマニアなど欧州を中心に20カ国以上で日本酒を輸出してきました。

その現場で感じたのは、日本で報じられる「日本酒ブーム」とは裏腹に、現地では日本酒の存在自体がまだほとんど知られていないという厳しい現実でした。

「日本酒って、アルコール度数の高い蒸留酒ですよね。」
「ラベルが読めないから、何がなんだかわからない。」
「どれを飲んでも違いが覚えられない。」
「日本料理にしか合わないし、和食レストランにしか置いてないだろう。」

つまり、日本酒の文化的・言語的な“壁”が、消費者との間に距離をつくっていたのです。

さらに、日本酒は、関税・輸送費などの影響で海外小売価格では3倍から5倍にまで高騰し、気軽に手に取れない“高級品”として扱われている現状も見えてきました。

一方で、近年欧州ではワイン愛好家の中から「次の楽しみ」として日本酒に興味を持つ層が少しずつ増えてきています。彼らは、味わいへの感度が高く、文化的背景にも関心を寄せる層であり、日本酒を“次のステージ”へ押し上げる可能性を秘めた重要なターゲットと考えています。

【Neo Trad Rabbit ― プロジェクト第一弾商品】

その第一弾商品である「Neo Trad Rabbit」は、弊社の日本酒貿易事業を通じて得られた現地の課題や気づきを基に、「初心者が手に取りやすく、飲んで好きになる日本酒」となるべく老舗酒蔵と共同開発しました。

<製品コンセプト>

  • 日本酒の要素を分解・再構築し、伝統を保ちながらもモダンな味わいへ。
  • 低アルコール(13度)・フルーティな香り・優しい甘み・ほどよい酸味で「苦手」を「好き」に変える設計。
  • 日本酒初心者でも一口で「美味しい!」「飲みやすい!」を感じられる”ファーストSAKE”として!

また、本商品は以下の3つの「壁」を打ち破るために設計されています。

【第一の壁:日本酒の奥深い魅力】

日本酒の魅力は、古くから紡がれてきた地域文化の凝縮です。長い年月をかけて磨かれてきた酒造りの技術、味わい、歴史、文化、造り手の想い、そして地域とのつながりが、1本1本の日本酒に豊かな個性を与えています。

一方で、日本酒にまだ馴染みがない方や、日本文化に触れる機会が少ない海外の方にとっては、その奥深さゆえに、最初の一歩を踏み出すきっかけが少ないと感じられることもあります。

そこで本商品では、日本酒の伝統や背景を大切にしながらも、親しみやすい形でその魅力を届けることを目指しました。一見日本酒とは思えないボトルデザインで、パッと見て「かわいい!」と感じられる仕上がりに。置くだけで空間をおしゃれに変えてくれます。

【第二の壁:表現の違い】

日本酒には、純米や吟醸といった酒類の分類や、漢字を用いた個性的なラベルデザインなど、日本ならではの表現文化があります。しかし、日本語に馴染みの薄い欧米圏のワイン愛好家にとっては、その魅力や違いを最初に理解するまでに少し時間がかかり、「どれも似ているように感じてしまう」と選びづらく感じることもあるのが現状です。

そのため、本商品は特定名称酒としての分類をあえて記載しないようにし、その魅力を感覚的に楽しんでもらえるように設計しました。味わいの表現も、“ラフランスのようなフルーティさ”や“白い花の香り”などワイン愛好家に理解しやすい表現を追求しました。

【第三の壁:海外流通における価格のハードル】

一般的に、日本では720mlの日本酒を2000円~5000円程度で購入することができます。日本酒ファンにとっては、酒蔵が手間暇かけて造り上げた味わいを考えると、その価値を十分に感じられる価格帯と言えるでしょう。

しかし、この日本酒は輸出手続きを経て、海外の現地の小売店で販売されるようになると、その価格は3~5倍に跳ね上がってしまいます。

そこで本商品では、最終的な海外での販売価格が現地の市場でも手に取りやすい水準となるよう、輸出用の価格設定をグローバル市場を意識した形で設計しました。
これにより、海外のターゲット顧客にも日本酒をより身近に感じてもらえることを目指しています。

以上を踏まえて、弊社は自社ブランドを立ち上げることで、まだまだ日本酒・日本に馴染みのない方々にとっての、奥深く面白い日本酒の世界へ初めて触れ、好きになる新たな扉となるような商品を開発いたしました。

「SAKE INITIE」という扉から今まで以上に様々な方々が日本酒に興味を持ち、触れてファンになっていっていただけると、これ以上の喜びはありません。

【メッセージ】

「Neo Trad Rabbit」は、伝統(Trad)と革新(Neo)をつなぎ、日本酒をまだ知らない人の“はじめの一歩”をつくるために生まれました。

「SAKE INITIE」という扉を通じて、これから世界中の人々が日本酒に出会い、“好きになるきっかけ”が広がっていくことを願っています。

【商品概要】
商品名:SAKE INITIE Neo Trad Rabbit
容量:720ml
原材料:米、米麹、水
アルコール度数:13度
精米歩合:非公開
商品概要:
創業1890年の貿易商社が、ボトルデザイン、香り、味わい、価格を酒蔵と一から共同開発した日本酒を好きになる「きっかけ」になる商品。
フルーティな香り、適度な酸味とすっきりとした甘さ、軽やかなアルコール感など、日本酒に馴染みのない方にも一口飲めば「美味しい!飲みやすい!」と感じられるよう設計しました。
是非、冷蔵庫でキンキンに冷やしてワイングラスに入れて楽しんでください。

【会社概要】

会社名:株式会社小林順蔵商店(J. Kobayashi Co., Ltd.)
代表者:代表取締役 小林佑太朗
本 社:大阪府大阪市西区新町1-4-26 四ツ橋グランドビル9階
創 業:1890年

HP:https://j-kobayashi.com/ja/

  • この記事を書いた人

酒蔵プレス編集部

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