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【体験レポート】茨城県の人気2酒蔵を巡るプレミアム酒蔵ツアー

2019年4月6日(土)の蔵出し体験レポートです!

茨城県の人気2酒蔵と日本三大稲荷の笠間稲荷神社、国登録文化財の真壁の街並みを訪問するプレミアム酒蔵ツアーに参加してきました。
東京駅に集合して、目的地へ出発!名物ガイドが同行。話が面白く、楽しいバスの旅になりました。

笠間稲荷神社

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最初の訪問地は笠間稲荷神社です。創建は651年(飛鳥時代)で1360余年の歴史を誇ります。五穀豊穣、商売繁栄、殖産興業、開運招福、火防(ひぶせ)の守護神として崇敬されています。仕事運・金運・開運招福のパワースポットとしても有名です。
笠間稲荷神社は日本三大稲荷のひとつとして広く人々に親しまれ、霊験あらたかな御神徳を慕って多くの参拝者が全国より訪れています。

神社に行ったら、必ずおみくじ!
笠間稲荷神社「桜花びらおみくじ」をひきました!これから、いいことがありそうな予感がします!
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次は笠間市にある須藤本家へ向かいました。

須藤本家【代表銘柄:郷乃譽】

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創業は平安時代の1141年以前。870年以上も続く超老舗酒蔵です。
また、日本で初めて「生酒を発売」「全量生生貯蔵」「無濾過を販売」「2000年前の米を復活栽培」など、挑戦意欲の高い酒蔵です。
須藤本家のお酒の特徴は、辛口でキリッとしたさっぱりとした味わいで、どんな料理にもマッチしそうです。

日本で唯一、生々も火入れも全て無濾過。海外にも早くから目を向け、重要なコンテストで受賞歴があるほか、全世界のワイン専門家からも高い評価を受けています。
蔵のセミナールームにて、第55代当主の須藤社長は須藤本家の酒造りを語り続きながら、利き酒をしましたが、言葉に説得力と重みがありました。。

須藤本家の見学が終了した後、桜井市までバスで移動して、お楽しみのランチタイムです!

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地元食材を使った体に優しい季節ランチが大人気。
季節野菜をメインとした定食と釜飯です。とても美味しくて、満腹になりました。

料理に合うお酒は西岡本店の「明笑輝(めいしょうき)」の日本酒です。「明笑輝」は桜川市の真壁高校の生徒たちと地元への愛を込めて、一緒に造ったとのことです。
柔らかな口当たり、食事との相性は抜群でした!

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ランチの後は、江戸時代から続く真壁の街並みを散策!

真壁の街並み

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真壁は江戸時代から続く真壁城の城下町として栄えました。枡形と呼ばれる城下町特有の交差点が現存し、蔵や門などの歴史的建造物が残っていました。
江戸時代にタイムスリップした感じで、のんびりと散策しました。

いよいよ、本日の最終訪問地です。桜川市の西岡本店!

西岡本店【代表銘柄:花の井】

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天明二年(1782年)創業。関東の名峰「筑波山」の膝元に立地し、良質の米と花崗岩地帯から湧き出る伏流水を利用しています。
全量純米酒の製造であり、「酒は純米、燗ならなお良し」をキーワードに、末永く愛される食中酒を製造していらっしゃいます。

西岡本店は、桜川市産の米・水・酵母を使った日本酒にこだわっています。フランスの日本酒コンクール「サロン・デュ・サケ2017」では純米酒が最高位のプラチナ賞を受賞しました。

蔵元の販売店内では、西岡本店の定番商品古代米の日本酒から梅酒まで、7種類の利き酒体験をしました。
「米だけのチカラで酒の味を表現したい」という西岡本店の決意が、お酒を通して伝わってきました。

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これで一日のプログラムが終了。帰路も楽しく過ごしながら東京駅に到着。茨城県の日本酒文化がおおいに満喫できました。

 

本日お会いさせて頂いた皆様、本当にありがとうございました!
https://premiumsake.jp/

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酒蔵プレス編集部

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