~田舎の極小蔵とファンが一体となる新しい日本酒の楽しみ方~【雪彦山】壺坂酒造‐兵庫県

2023/9/21

地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第206回目の当記事では、兵庫県姫路市(ひめじし)の壺坂酒造(つぼさかしゅぞう)を特集します。 辨慶酒米の蘇り、400年から続く醸造 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 壺坂酒造は1629年より姫路市香寺町にて酒造りを始め、1805年現在の地姫路市夢前町に移転しました。当時の弊社6代目当主「善造」が建設した酒蔵は、現在も弊社の発酵環境の源となる宝であり、2008年に姫路市の都市景観重要建築物に指定されました ...

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~清冽な湧水と海の幸に恵まれた革新を続ける蔵元~【英君】英君酒造‐静岡県

2023/9/20

地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第205回目の当記事では、静岡県静岡市(しずおかし)の英君酒造(えいくんしゅぞう)を特集します。 駿河湾の贈り物、美食と海の幸が交わる魅力の地 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 1881年(明治14年)に地元の大地主から分家して創業。徳川の英でた君主(慶喜公)にあやかって酒銘を英君とした。分家であったため酒米を各地から買い求めお酒を仕込んだ。 地元に湧出する水と駿河湾という海の幸に恵まれ、食事とお互いに引 ...

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~青森県産酒造好適米豊盃米で醸す唯一無二の蔵~【豊盃】三浦酒造‐青森県

2023/9/19

地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第204回目の当記事では、青森県弘前市(ひろさきし)の三浦酒造(みうらしゅぞう)を特集します。 四季が織り成す、城下町弘前の酒蔵 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 創業は昭和5年で城下町弘前では一番のベンチャー企業です。 春は弘前城の桜祭り、夏は弘前ねぷた祭り、秋は弘前城菊と紅葉祭り、冬は弘前城雪燈籠祭りと四季がきっちり別れておりそれぞれにお祭りが有ります。 冬は寒くお酒の仕込みに適し、夏は盆地なので熱く ...

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~久美浜からの贈り物、丹誠の地酒 ~【久美の浦】熊野酒造‐京都府

2023/9/14

地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第203回目の当記事では、京都府京丹後市(きょうたんごし)の熊野酒造(くまのしゅぞう)を特集します。 湾に映える久美の酒 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 1921年、亀屋酒店として清酒製造を開始。1944年、有限会社として改組し今に至る。 山陰国立公園の久美浜湾の岸辺にあり、酒蔵から湾が一望できる事から酒銘を「久美の浦」と命名しています。 ―代表銘柄は? 「久美の浦 純米吟醸」 純米吟醸は地元京都府産の ...

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~人の心に寄り添う酒~【越後雪紅梅】長谷川酒造‐新潟県

2023/9/13

地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第202回目の当記事では、新潟県長岡市(ながおかし)の長谷川酒造(はせがわしゅぞう)を特集します。 180年の醸造の歴史が息づく、長岡市にある醸造町の酒蔵 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 天保13年創業以来180年、新潟県長岡市にある醸造の町摂田屋にて酒造りを営んでいます。受け継がれた伝統と道具を用い、築100年を超える蔵の中で、時と自然に寄り添い、人の手による酒造りを行っています。 豊かな水や米はもち ...

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~姉・弟・同期生の三本の矢で醸す~【若波】若波酒造‐福岡県

2023/9/12

地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第201回目の当記事では、福岡県大川市(おおかわし)の若波酒造(わかなみしゅぞう)を特集します。 若さと伝統、波に乗って100年 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 1922年創業。100周年を迎えたばかりの酒蔵です。 蔵は九州一の大河「筑後川」の傍に位置し、その若々しい波の姿より、若い波を起こし続けよと銘を受けました。 弟が当主を務め、姉の同期生が杜氏を、姉は若手の育成や蔵の循環といった蔵創りを担う3本の ...

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群馬のお酒「水芭蕉」と「谷川岳」を愛する皆様への感謝の日、「永井酒造感謝祭2023」10月9日(月)に開催!

2023/9/11

創業137年、世界40の国と地域に日本酒を輸出している永井酒造は、コロナ禍において、お酒を飲み続けることで支えて下さった県内を中心としたファンの皆様へ「感謝」の気持ちをお伝えする場として、2023年10月9日(月)メトロポリタン高崎にて「永井酒造感謝祭2023」を開催いたします。 「水芭蕉」と「谷川岳」ラインナップより約20種のお酒を4,000円で飲み放題にてご提供いたします。 永井酒造感謝祭2023 コロナ禍においてアルコールの需要が激減した中でも弊社のお酒を飲み続け、支えて下さった県内のお客様を中心と ...

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第23回全米日本酒歓評会の受賞結果が発表!

2023/9/8

海外で最も歴史の長い日本酒審査会として今年で23回目を迎える全米日本酒歓評会が、8月29〜31日の3日間、米国ハワイ州で開催。厳正な審査の結果、日本全国及び米国から出品された578銘柄より、グランプリをはじめ各賞が発表されました。 今年の歓評会には、日本全国および米国の198社の蔵元が参加し、大吟醸A(精米歩合40% 以下)、大吟醸B(精米歩合50%以下)、吟醸、純米の4部門に合計で578品の出品がありました。審査には、日本酒の専門家を日本から7名、北米から4名の合計11名が招致され、完全ブラインド方式の ...

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~会津の水を使い、会津の蔵人が醸し出す、正真正銘の会津の酒~【末廣】末廣酒造‐福島県

2023/9/7

地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第200回目の当記事では、福島県会津若松市(あいづわかまつし)の末廣酒造(すえひろしゅぞう)を特集します。 受け継がれる山廃の響き、会津の酒 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 幕末の動乱の足音が響き始めた嘉永3年(1850年)創業。大正時代には山廃の祖、嘉儀金一郎による初めての試醸が行われ、以来その山廃による酒造りは柱の一つになっている。 会津若松の中心部に位置する嘉永蔵の建物は、国の登録有形文化財となっ ...

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「六歌仙 大収穫祭2023」 2023年10月7日(土)開催!

2023/9/6

六歌仙 大収穫祭2023 山形県東根市温泉町にある株式会社六歌仙(銘柄:六歌仙)では、秋の実りを祝う「六歌仙 大収穫祭」が開催されます。このイベントでは、地元の業者が出店し、地元産の素晴らしい物産品を取り揃えたマルシェが楽しめます。 そして、山形の美味しいものと共に、六歌仙のお酒を楽しむチャンスです。大試飲会では、当蔵おすすめのお酒を10種類以上楽しむことができます。特におすすめは、このイベントのためにご用意した「大収穫祭限定酒」。この機会にぜひお試しください。 さらに、ガラクタ市やお子様も楽しめる企画も ...

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