ニュース

中華料理と日本酒はあうのか? 日常的な料理?と合わせてみました。

みなさんはスーパーやコンビニで販売されている日本酒を飲んだことがありますか?
お手頃な価格だけに「美味しいの?」「クセが強いのでは?」など、疑問をお持ちの方もいらっしゃるはずです。

そんなわたしも最近までは商品を眺めるのみで、購入経験がありませんでした。
しかし、種類の豊富さに心惹かれ、購入を決意。以降、我が家でパック酒は常備酒となっています。

そこで今回は、お手軽に購入できる日本酒の代表として「月桂冠 山田錦 辛口純米」をご紹介します。
ご家庭でのストック率が高い、冷凍シュウマイと冷凍ギョーザとのペアリングも抜群です。料理ごとに飲み方も変えていますので、ぜひご覧ください。

月桂冠 山田錦 辛口純米とは

月桂冠は、京都府の伏見に位置し、380年以上の歴史を誇る日本酒メーカーです。

「月桂冠 山田錦 辛口純米」は、伏見の名水を使用し、比較的長い期間をかけて発酵させています。酸味は少なく、なめらかで、きめの細かい風味が特徴の日本酒です。

原料には、酒米の最高峰である山田錦が使われ、華やかな香りとキレのある味わいが感じられます。また、純米らしいふくよかさや、フルーティーさも印象的です。

クセがなく飲みやすいので、日本酒を飲まない方にもおすすめしたい日本酒になります。

公式サイトによると、味の濃い醤油系や、あんきもなどのこってり系に合うとの情報ですが、スッキリとした味わいは幅広い料理に寄り添うはずです。

では、早速今回のテーマ「冷凍中華」との組み合わせを見ていきましょう。

【冷や】月桂冠 山田錦 辛口純米×冷凍シュウマイ

まずは冷やの月桂冠 山田錦 辛口純米と冷凍シュウマイのペアリングです。常温で飲む利点はストレートに日本酒の味を堪能できること。パンチのある肉にも負けません。

味の素冷凍食品のシュウマイは、大きな具がゴロゴロとしていて、食べ応えのある一品。ひとつのサイズもおおぶりなので、とても満足感があります。

ボリュームに劣らず味も素晴らしく、豚肉の旨みとたけのこの食感、XO醤のコクがやみつきになる味わいです。

皮はソフトに包まれ、ほぼお肉を食べていると言っても過言ではありません。

肉肉しいシュウマイと、旨みのある日本酒がぴったりな組み合わせでした。

【水割り】月桂冠 山田錦 辛口純米×冷凍ギョーザ

つぎは、定番の人気商品、冷凍ギョーザとの組み合わせです。ここでは氷たっぷりの水割りと合わせます。

日本酒を冷たくしたことで、さらにスッキリとし、ジューシーな冷凍ギョーザがより引き立つ組み合わせです。

冷凍ギョーザは水なし、油なしの簡単な工程で、パリパリの皮が誰でも簡単に作れます。

中のあんは、豚肉の甘みが感じられ、安定の美味しさですよ。

さらに、今回は酢醤油と酢こしょうを用意しました。酢醤油は、こってりとした豚肉の旨みをより高め、ほんのりと甘みのある冷たい水割りと上手くマッチします。

さっぱりとギョーザを食べたい方には酢こしょうがおすすめです。酢の効果で、水割りもよりスッキリと飲めます。暑い夏には水割りにレモンを添えるのも爽やかですね。

今回は日本酒1:水2の割合で作りました。お好みの濃さに調節して、チャレンジしてみてください。

【まとめ】手軽に購入できる日本酒はチャレンジしてみる価値あり!

今回はスーパーやコンビニで簡単に購入できる「月桂冠 山田錦 辛口純米」と人気の冷凍中華を合わせてみました。

日本酒というと、お刺身やおでんといった和食のイメージが強いですが、家にある冷凍中華とも合わせることが可能です。

ルールはありませんので、思う存分、自宅飲みを楽しんでくださいね。

さらに、価格的に手に取りやすいパック酒は日本酒をあまり飲まれない方にこそおすすめです。いくつか購入してみて、お気に入りの1本を見つけましょう。

季節ごとに開催されている和酒イベントでは、より奥深く日本酒を知ることができます。家でも日本酒を日常的に楽しみたい方は、ぜひご注目ください。

編集後記(酒蔵プレス編集部)

編集部でも、試食をしペアリングをしてみました。
まず、冷凍餃子・冷凍シューマイが本格的。お店で食べているのと変わらない味が自宅で味わえるのは至福の喜びです。
そして、中華は日本酒に合わせるのが難しい印象を持っている方も多いかもしれません。。。
普段から日本酒を飲む方が増えて欲しい我々から取ってみてはチャレンジをしたい領域です。しかし、コンビニやスーパーに置いているラインナップも増え、酒質も向上している日本酒。
ライターさんのお力も借り素晴らしい組み合わせがみつかりました。
面白いのは、飲み方提案ですw ロックや炭酸割りは、令和の飲み方かもしれませんが、お酒は“嗜好品”美味しければいいんです!
普段の晩酌に日本酒を試してみてください。

全国の酒蔵が集結するイベント「和酒フェス」では、地元で愛される地酒を展開している銘蔵が多数あります。ここでは、様々な日本酒やリキュール、梅酒などを飲み比べることができます。普段の晩酌の時の肴にあう銘酒が見つかります。最新の日本酒情報も知ることができると共に、普段食べる物と合う相棒を見つけにきてください。

次回は、東京(中目黒)2024年7月27日・28日(土日)、大阪(弁天町)2024年7月13日・14日(土日)。詳細は、公式サイトから確認できます。

 この記事が気に入ったら、いいね !・シェアしよう
最新記事をお届けします!

  • この記事を書いた人

酒蔵プレス編集部

あなたと酒をつなぐSAKEメディア 「酒蔵PRESS」では、Made in JAPANの日本酒を中心に、和酒(日本酒、焼酎、泡盛、梅酒、リキュール、地ビール、日本ワインなど)に関わる情報を発信しています。

-ニュース
-, , , ,

© 2024 酒蔵プレス