日本酒のおつまみというと『お刺身』や『焼き鳥』などをイメージする人も多いのではないでしょうか。
実は、日本酒はスナック菓子とも相性抜群なんですよ。
日本酒を気軽に楽しめるよう、スーパーやコンビニで手に入る身近なスナック菓子とペアリングしてみました。
第3弾となる最終回は、『かっぱえびせん』や『じゃがりこ』『miino』など、ポテトチップス以外のスナック菓子とのペアリングをご紹介!
普段、あまり日本酒を飲まないという人もぜひ、家飲みの参考にしてみてください。
迷ったらコレ!どの日本酒とも相性抜群の『かっぱえびせん』
日本酒のおつまみに『お刺身』や『ほっけの塩焼き』などの魚介類を選ぶ人も多いのではないでしょうか。
天然のえびを殻まで丸ごと使った『かっぱえびせん』は、どの日本酒とも相性抜群です!えびの旨みと日本酒に使われるお米の旨みが相乗効果となり、奥深い味わいが楽しめます。
『かっぱえびせん』は油で揚げずに煎ることで、香ばしく軽いサクサクの食感が味わえます。
あっさりとした軽い口当たり、ほどよい塩味、えびの旨みなどが魅力的なスナック菓子です。
日本酒とのペアリングに迷ったら、まずは『かっぱえびせん』を選ぶと良いでしょう。
スティックタイプのスナック菓子『じゃがりこ』『Jagabee』
『じゃがりこ』や『Jagabee』はスティック状で食べやすく、様々なシーンでカジュアルに楽しめるスナック菓子です。
幅広い世代に食べられているスナック菓子ですが、日本酒ともペアリングすることができるのか試してみました。
『澪』シリーズ×『じゃがりこ』
口に入れた時はカリッと、噛むとサクサクの食感が心地よい『じゃがりこ』は食べ出すと止まらないおいしさですよね。
『じゃがりこ』のフレーバーはご当地限定などもあり、何種類も展開していますが、定番の『サラダ』と『たらこバター』でペアリングしてみました。
しっかりした噛みごたえのある『じゃがりこ』は、スパークリング日本酒の『澪』シリーズとの相性が良かったです。
『澪』の炭酸が口の中に残りがちな『じゃがりこ』をスッキリとのどごし良くしてくれます。
また、野菜の旨みがギュッと閉じ込められた『サラダ』や、バターのコクとたらこの旨みの効いた『たらこバター』は、フルーティーな味わいの『澪』シリーズと良くマッチしていました。日本酒をカジュアルに楽しみたい人におすすめですよ。
『澪』シリーズ×『Jagabee(じゃがビー)』
食べた時のサクサク感や、噛むと感じるじゃがいものホクッとした食感は『Jagabee』ならではの食感です。
皮付きのじゃがいもを使っているため、他のスナック菓子よりもじゃがいもの味を強く感じられます。
今回はシンプルに『うすしお味』と『バターしょうゆ味』をチョイスしてみました。
『Jagabee』も『じゃがりこ』と同様にサクッとした食感なので、『澪』シリーズとの相性が良かったです。
しかし、『Jagabee』は『じゃがりこ』よりも口溶けが良いので、生原酒タイプの日本酒をロックにして合わせるのもおすすめです。
ゆっくり落ち着いて、じっくりと日本酒やじゃがいもの味を味わうと、家でのプチ贅沢感を楽しめることでしょう。
お豆系スナック菓子『miino』『さやえんどう』×『菊正宗』
スナック菓子の中には、お豆類を原料とした商品もあります。
『miino』シリーズは、『そら豆』『黒豆』『えだ豆』などのラインナップがあり、今回は『そら豆』を選んでみました。
そら豆の味をしっかりと残しながらも主張し過ぎない味が『菊正宗 ギンカップ』と相性ぴったりです。
冷酒にして合わせると、フレッシュ感が優しい味わいの『miino』と良く合いますよ。
また、えんどう豆を使った『さやえんどう』もえんどう豆を丸ごと使用し、タンパク質や食物繊維も含まれています。(カルビー公式サイトより)
ノンフライ製法で、スナック菓子でありながら、ヘルシーさも持ち合わせています。
こちらは『菊正宗 キンカップ』を炭酸割りにしたものがおすすめ。レモン果汁を数滴加えるとスッキリ爽やかなペアリングになりますよ。
【まとめ】日本酒と様々なスナック菓子とのペアリングで家飲みを楽しもう
スーパーやコンビニでよく見かける日本酒と様々なスナック菓子とのペアリングをご紹介しました。
実際に合わせてみると、『かっぱえびせん』や『お豆系スナック』は塩味などシンプルな味付けが多く、日本酒と合わせやすい印象です。
また、ノンフライや食物繊維が含まれているものもあり、ジャンキーなイメージのあるスナック菓子でしたが、ヘルシーな商品もあるという発見もありました。
スーパーやコンビニに並ぶ日本酒は乗みきりサイズでお手頃価格のものも多く、様々なアレンジに気軽に挑戦できます。
家飲みのひと時に豊かな彩りを与えてくれる日本酒を身近なスナック菓子と一緒にぜひお試しください。