旭川市経済観光部、観光課長の品田 幸利さんに、旭川の観光事情をお伺いしました。
震災の影響で一時期は観光客数が落ちていたが、現在は回復傾向にある旭川。
平成25年度の1年間で約533万人が旭川市を訪れており、台湾をはじめとする外国人の観光客も増加している。
旭川のシンボルとも言える旭山動物園には1年間で165万人が訪れている
旭山動物園にだけ頼るわけにはいかない旭川、今後の旭川の観光のキーワードは「食」だと語る品田さん。
海外の観光客が増えた事と和食の世界遺産という状況が重なり、地域の特産品の地酒や地ビールなども戦略の中にはいって来ている。酒蔵ツーリズムを北海道の観光業として、軌道に載せる事が出来れば、旭川をはじめ、札幌や小樽、北海道全体の日本酒の消費、更には農業にも良い影響を与える事が出来そうだ。
今後更に注目を集める事になりそうな北海道の酒蔵ツーリズムから目がはなせない。