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大蔵流「狂言」を観賞しながら熊本「瑞鷹」を楽しむ会

2014年9月8日
場所:ホテルウィングインターナショナル東京 四谷

日本伝統の代表格「狂言」と吟醸酵母の代表格、協会9号酵母誕生の礎を築いた「瑞鷹」を楽しんでもらうという趣旨の第28回日本酒文化を楽しむ会の取材映像です。

今回ご紹介する熊本県の瑞鷹株式会社は、慶応3年(1867年)に創業。
赤酒しかなかった熊本県の中でいち早く「清酒」造りを始めた。
明治41年の熊本県酒造研究所設立にも協力し、吟醸酵母の代表格、協会9号酵母の誕生の礎を築いた。
昭和5年に全国3900点中第1位を受賞するなど、熊本の酒のレベル高さを全国に知らしめた。

一方、狂言は650年以上の歴史のある芸能。そしてなんといっても狂言の特徴は「笑い」です。中世の庶民の日常や説話などを題材にして人間の習性や本質をとらえて笑いにしています。
現在、能と合わせてユネスコの「無形文化遺産」に登録されています。

大蔵流第24世宗家故大蔵彌右衛門氏の次男である2世大蔵吉次郎氏の長男、大蔵教義氏に狂言についての魅力を表現していただいています。

伝統芸能は型が重要であり、一つの動きも間違えずに覚え、後世につたえていきます。
演者こそ違いますが織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などの時の将軍や諸大名が見ていた者とおなじものを見る事にロマンを見つけるのも面白い見方だと大蔵さんは語る。

(情報 日本酒文化を楽しむ会 主宰 杉原英二さん)

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酒蔵プレス編集部

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