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チョコレートと日本酒の相性は?身近なお菓子との組み合わせを検証!

チョコレートに合うお酒といえば、ウィスキーやブランデーといった、洋酒のイメージがありますよね。

ケーキやアイスクリームでも、洋酒を使用した商品を数多く見かけます。

そこで気になるのが「チョコレート×日本酒」の組み合わせ。日本酒の味わいは幅広く、種類も豊富です。

チョコレートとも上手く寄り添うものがあるのではないでしょうか?

今回は日本酒と、タイプの違う2つのチョコレート菓子をペアリングしてみました。新たな楽しみ方に出合えますので、ぜひご覧ください!

合わせるお酒「株式会社 名手酒造店 菊御代」

今回ペアリングを試したのは和歌山県にある名手酒造店の「菊御代」です。

「菊御代」の特長は芳醇な香りと、しっかりとしたコクのある味わい。キリっと冷やして飲んだり、常温でまろやかさを楽しんだりと、さまざまな飲み方が可能です。

また、酸味渋味も程よく感じられるのがこのお酒の長所でもあります。濃厚なチョコレートにも負けない強さです。

「ガーナミルク」の味わい

まずは、板チョコの「ガーナミルク」です。1964年に発売された板チョコの定番商品で、子供から大人まで年齢を問わずファンが多いことで知られています。

「ガーナミルク」の特長はミルク感の強い濃厚な味わいと、なめらかな口どけ。

ゆっくりと口で溶かしながら食べたり、冷蔵庫で冷やしてパリパリにして食べたりと、楽しみ方が多いのも人気の理由のひとつです。

ペアリングの感想

チョコレートをひとくち口にふくんでから、お酒を飲んでみました。溶けたチョコレートに日本酒が混ざりあい、贅沢な味わいが感じられます!

甘く濃厚な風味と合わせたことで、お酒の芳醇さも増したかのよう。飲み心地も豊かです。

渋みと酸味は際立つ印象ですが、それもまた良い後味。チョコレートの甘さが欲しくなり、中毒性のある組み合わせとなるはずです!

また、お酒の効果でチョコレートの苦味が鮮明になったのが印象的でした。単品で食べるときとは違った、新たな味が発見できますよ。

より濃厚さを求める方は、やわらかくなったチョコレートと常温のお酒でお試しください。

常温にすることでお酒のピリッとした刺激が強くなり、チョコの甘さが際立ちます。

これから寒くなる季節、ちびちびとのんびり飲みたいときや、寝る前にほっとひといきつきたいときにもおすすめです。

ぽかぽかと体が温まり、少量でも贅沢な気分になれますよ。

「チョコパイ」の味わい

女性人気の高い「チョコパイ」はスーパーやコンビニでも手軽に購入できる、個包装のケーキです。

やわらか食感のケーキ生地とさっぱりとしたホワイトクリーム、薄くコーティングされたチョコレートのパリっと感が絶妙なバランスを生み出しています。

気軽に購入できるのに、少しリッチな気分になれるのがうれしいポイント。ボリュームもあるので、しっかりとしたスイーツが食べたい!というときにも重宝します。

ペアリングの感想

さっくりとしたケーキ生地と日本酒が組み合わさり、お酒をふくんだリッチなケーキが口の中で完成します!

軽めのホワイトクリームがお酒をまろやかにし、苦味や酸味もやわらぐ印象です。菊御代は後味がクリアなお酒なので、ケーキの甘さをすっきりと流してくれます。

チョコレートの量が少ない分、全体的な味わいは軽やか。普段甘いものを食べない方にもおすすめしたい組み合わせです。

よりカジュアルに楽しみたい場合は、ロックにした日本酒とチョコパイを合わせても!よく冷えた日本酒とのペアリングも、また違った味わいが感じられますよ。

「チョコレート×日本酒」を自宅で気軽に楽しもう!

斬新な組み合わせと思いきや、うまくマッチすることが分かった「チョコレート×日本酒」。

ちょっと気分を変えてお酒を飲みたいな、というときにぜひトライしてみてください。

日本酒はスーパーやコンビニで簡単に手に入るものでも十分です。安価だからこそ、意外性のある組み合わせも楽しめますよ!

また、普段飲み慣れている日本酒も、チョコレートと合わせることで、新しい味わいが発見できるかもしれません。

日本酒の奥深さをさらに感じられるはずです。

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酒蔵プレス編集部

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