こんにちは、酒蔵プレスの鈴木です。
和食の無形文化遺産の登録、2020年の東京オリンピックの開催に向けて、『日本酒』にも注目が集まっていることを日々、実感しています。
そんな中、クラウド・プロダクティングという手法を使い、日本酒を応援するプロジェクトが始動しています。
プロジェクトを行っているのは、日本酒応援団さん。
「日本酒が、大好き」強い想いで結成された日本酒応援団は、日本が誇る商品・文化である日本酒を応援する有志の集まり。
今回は100人の若者が世界から島根の「掛合」に集結。創業150年の島根県の酒蔵に泊り込み、蔵人と地元の方々の指導のもと、この日本酒を造りました。
クラウドプロダクティングと銘打った、企画、実際の造り、マーケティング、販売など酒造り全てを日本酒が好きな有志で行う日本でも稀有な酒造り。いろんなフェーズにおける酒造り体験を通して日本酒への理解を深め、その良さを世界中の人に伝えたい。そんなプロジェクトです。
そして醸されたお酒: KAKEYA『掛合』2015
全国からの参加者 x 地元の皆さんの想いの「掛け合わせ」と酒造りの舞台「掛合」より命名。
島根の水、島根の米、そしてみんなの情熱で造った日本酒を、世界中に届けたい。そんな想いが詰まっています。
そして今年は、“さらに多くの皆さんと”、“さらに前工程の酒米の田植えからはじめ”、“さらに多い5,000本の日本酒を作る”、を目標に掲げ、ゼロから作って、より多くの方に届けたい想いから、このプロジェクトを始められているそうです。
クラウドファンディングサイト、makuakeにて皆様の支援を募られております。
日本酒好きの方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか!?
参考:日本酒応援団
http://welovesake.com/
makuake:世界初?!500人で田植えから、新しい日本酒5,000本を老舗酒蔵で作る!
https://www.makuake.com/project/sakesupporters/