日本で最初に吟醸酒の普及をはじめた日本吟醸酒協会が主催する吟醸酒を味わう会が、10月25日(水)、東京・有楽町の交通会館にて開催された。
第2部は、600人の参加者が訪れ、各ブーズで振る舞われる吟醸酒を堪能されており、大盛況であった。
日本吟醸酒協会、理事長を務められる大井健史氏(天寿酒造・代表取締役)は、『各酒蔵が吟味して醸した吟醸酒を楽しんで頂きたい。』と語られた。特に今回は、酒蔵が最高品質を目指して醸した銘酒をききくらべる趣向を凝らし、会員蔵が受賞した「全国新酒鑑評会金賞受賞酒」「IWCゴールド受賞酒」「THE JOY OF SAKEゴールド受賞酒」が出品された。
秋から冬の時期にぴったりのお燗酒も提供されており、冷酒、常温、お燗の様々な温度帯で味わう日本酒は最高に旨いという声を多方から聞こえた。
日本酒造組合中央会が今年8月に発表した清酒、焼酎の課税移出数量によると、前年同月比の出荷数量において吟醸酒は4.7%増、純米吟醸酒は5.0%増となり、人気が高い。
これからの寒い季節は、温かい料理と一緒に日本酒を楽しんでみたい。
出品酒一覧(※一部抜粋)
南部美人 特別純米酒 (IWC チャンピオン・サケ) 岩手県・南部美人
大吟醸 まんさくの花 2017 全国金賞受賞酒 秋田県・日の丸醸造
出羽桜 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒 山形県・出羽桜酒造
御慶事 金賞受賞大吟醸 茨城県・青木酒造
有機 純米大吟醸 天鷹 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒 栃木県・天鷹酒造
大吟醸 大洋盛 金賞受賞酒 新潟県・大洋酒造
七田 純米吟醸 雄町50 佐賀県・天山酒造
【イベント概要】
イベント名:2017 Premium Sake Festival 吟醸酒を味わう会
開催日時:10月25日(水)
第1部 14:00~16:00 定員600名
第2部 18:00~20:00 定員600名
会場:東京交通会館 12階(千代田区有楽町2-10-1)
事前申込入場料:5,000円 おつまみ、お土産のお酒(720ml)1本付き。(1部、2部とも)
当日入場料:4,000円 おつまみ、お土産のお酒は付きません。(1部、2部とも)
20歳代学割:500円 おつまみ、お土産のお酒は付きません。(1部2部とも)
公式ホームページ:http://www.ginjyoshu.jp