2025年2月20日に、「世界6万人の頂点に!「第6回 世界きき酒師コンクール」」の優勝者を決定しました。
この栄えある総合優勝の栄冠は、台湾代表の黄 鳳誼(コウ・ホウ・ギ)さんが手にしました。
各部門で優れた成績を収めた2名に「部門優秀賞」が贈られました。
今大会のスポンサーである株式会社Clearより「Clear特別賞」も授与されました。
「第6回 世界きき酒師コンクール」 結果 は、下記になります。
総合優勝
黄 鳳誼(コウ・ホウ・ギ)(台湾代表)
Golden & Afterglo ソムリエ
有資格:国際きき酒師/国際焼酎きき酒師/国際日本酒講師/国際酒匠

部門優秀賞:料飲サービス部門
Samuel Barickman(サミュエル・バリックマン)(アメリカ代表)
Origami Sake ソムリエ
有資格:国際きき酒師

部門優秀賞:小売サービス部門
藤川 智子 (日本代表)
TASTING ROOM F オーナー 講師
飯田サポートシステム 酒類販売スタッフ
有資格:きき酒師/焼酎きき酒師/国際きき酒師/酒匠/日本酒学講師/グランド和酒マスターテイスター

Clear 特別賞
藤川 智子 (日本代表)
TASTING ROOM F オーナー 講師
飯田サポートシステム 酒類販売スタッフ
有資格:きき酒師/焼酎きき酒師/国際きき酒師/酒匠/日本酒学講師/グランド和酒マスターテイスター

総合優勝者誕生までの軌跡
今大会には、世界各国から282名がエントリー。
厳正な審査の結果、料飲サービス部門14名、小売サービス部門8名、計22名のセミファイナリストが選ばれました。
そして昨日、セミファイナルが開催され、さらに厳しい選考を経てファイナリスト6名(各部門3名)が本日の決勝に進出。
その激戦を制し、黄 鳳誼(コウ・ホウ・ギ)さんがついに6万人の頂点に輝きました!
最後に、実行委員長・日置晴之の挨拶をもって、「第6回 世界きき酒師コンクール」は幕を閉じました。
受賞された皆様に心からお祝い申し上げるとともに、本コンクールにご参加いただいた皆様、ご協力いただいたすべての方々に心より感謝申し上げます。
実行委員長・日置晴之 挨拶(一部抜粋)
「日本の伝統的な酒造りがユネスコの文化遺産に登録され、お酒そのものへの注目がこれまで以上に高まっています。しかし、その注目が長く続くためには、本日のチャンピオンである黄 鳳誼(コウ・ホウ・ギ)様をはじめ、世界中のきき酒師や提供のプロフェッショナルの皆様の力が不可欠であり、大きな影響を与えることでしょう。
そして、本大会は、そのことを改めて実感できる場となったのではないでしょうか。
今日のファイナリストの皆様はもちろん、本コンクールへエントリーされたすべてのきき酒師の皆様、そして世界各国で活躍するきき酒師・焼酎きき酒師の皆様が、それぞれの立場や言語で日本酒・焼酎の真の伝道師となり、さらに活躍されることを願っています。
日本のお酒の魅力を世界に正しく伝えるとともに、後進の育成にも力を注いでいただければ幸いです。
きき酒師の社会的価値のさらなる向上、日本酒・焼酎業界の一層の発展、そして皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、閉会の挨拶といたします。」


お客様に日本酒の魅力を伝える小売店と飲料サービスの皆様の今後の活躍を心から願っております。