南米・チリの首都、サンティアゴで2023年11月13日〜11月16日にかけて開催されたコンペティション「カタドール(Catad’Or)2023」にて、日本から出品した12社25銘柄の日本酒(内1銘柄は焼酎、5銘柄はリキュール)が受賞いたしました。
同コンペティションは今回で28回目を迎え、本年度に関しては日本酒の審査部門に加え、初出品となる焼酎やゆず酒も評価され、見事入賞いたしました。
昨年同様、表彰は上位から「特別金賞」「金賞」「銀賞」に分けられ、さらに日本酒カテゴリーの最高賞として特別に与えられる称号「Mejor Sake」が「南部美人 純米大吟醸 心白 山田錦」に授与されました。
今年も昨年同様日本人審査員として、上野俊男氏(米国在住、Sake School of America校長、第11回酒サムライ叙任)と松本真梨子氏(チリ在住、国際唎酒師、JSA認定ソムリエ)が参加し、日本酒審査部門初参加となる英国のマスター・オブ・ワイン(MW)、アリスター・クーパー氏も審査員に加わりました。
2021年に創設された日本酒審査部門は年々、出品点数を増やし、今年度は初の試みとなる焼酎、クラフトジン、ゆず酒も審査を行い、徐々に日本国内でもカタドールコンペティションの認知度が広まっております。
来年以降は、焼酎など日本酒以外の日本産酒類の出品点数増加を目指し、日本産酒類全体で新たなマーケット開拓に繋げていきたいと考えております。